FマウントオールドニッコールをZfで楽しんだ前回の記事に引き続き新たなお楽しみを。
今回紹介していくのは、Lマウントレンズたちです。Lマウントと言っても最近のLマウントではなく、スクリューマウントの方です。(一応)。
レンズ沼足湯状態だった友人は、ニッコールレンズからさらなる深淵へ使っていくことになります。
Leica Elmar 90mm F4 third
一緒に京都を散歩しているなか、彼は見つけてしまいました。Elmar 90mm 第三世代になります。
オスカーバルナックがバルナックライカを発明して、100年ほど経ちますが、これは1950年台のレンズ。Zfにつけてみると、なかなかに面妖な姿。(ふざけて赤マムシというあだ名を勝手につけました。)その写りやいかに。
まずはカラー写真から。
自身は90mmの焦点距離はあまり使っていませんでしたが、かなりいい感じに見えました。
カラーで撮ると最新のZfで写していてもどこか懐かしい、でも十分すぎる解像度があって現代的ななんとも言えないいい描写です。自分もLeica M10用に90mm買おうかしら、、、
では、モノクロ。
モノクロもう〜ん、いい! Zfはモノクロレバーがあり、すぐモノクロ撮影に切り替えることができる機種で、楽しみが尽きない…!
既に55mmのレンズを彼は持っており、標準画角はもういいかな〜と言ってたので、安心してニヤニヤ見ていましたが、案の定標準画角は増えていきます。それでは、次の1本。
NIKKOR-H・C 5cm F2
戦後日本の復興を支えたレンズとしても紹介されているNIKKORがやってきました。渋いところに行きましたねぇ。ヘリコイドでレンジファインダー機でも近距離に寄れるのが何気に売りな気がしますが、(距離計は連動しなかったっけ?)Zfではもちろん問題なく寄れます。
キョウトボーイズさんのyoutubeでも紹介されていて、素敵なレンズだなぁと思いながら気づけば彼の手元にはそのレンズが具現化していました。
キョウトボーイズさんの動画も素敵だったので是非見てくださいね。
実際Zfにもつけてみましたが、小降りながらクラシカルなレンズは絶妙にマッチ。ビジュがよろしい。
では写真を実際に見てみましょう。
友人からは雨の日の空港で撮った写真をいくつかもらいましたが、雨の日のしっとりとした感じがとてもよく見えます。
このレンズは日本の戦後からいろんな景色を見てきたんだなぁと思うとなんだかしみじみ。
オールドレンズたちも、最新のカメラにマウントアダプター経由で使われて、数十年位渡っていろんな景色を写すことができて不思議に思っているかも知れませんね。
それでは今日の話はこんなところで。
Zfに関しては、また友人から情報をもらったらぼちぼち記事にしていこうかと思います。
でも、友人が色々レンズ買っているのをみると自分も何か欲しくなってきますね。。(不吉なEnding)
それでは、また!
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