台風が熱帯低気圧に変わっていくのを感じながら、外に行くこともできず文章を書いています。
窓を開けて雨の街を眺めるのもなんだか心が落ち着きます。
前回の記事でもお話ししていましたが、実はもう一本レンズを買っていました。
APOQUALIA 1.7/28のスペック
以下メーカーサイトよりスペックを。
製品名 APOQUALIA 1.7/28
WEIGHT 約60g フード込みで65g (多少個体差あり)
フィルター径M34 0.75逆ネジタイプ
最短撮影距離0.4m
(ライカM3の場合距離計連動は1mその他機種は0,8mです。)
→軽くて明るくて寄れる、素晴らしいレンズがあったとは!そう思ってSigma fpLやLeica M6につけてみようと思い、購入しました。なかなか、在庫の流通がないのですが、偶然出張先のカメラ屋さんで在庫があり、みて購入に踏み切りました。
見た目
いかがでしょうか。SIGMA fpLにつけると、ボディキャップかと思うくらい薄いです。専用のレンズフードも付属しており、ミニマルな印象。
フォーカスリングにはノブがついており、フォーカスはしやすい印象です。絞りに関しては、フードを付けると連動して動かすことができます。(フードキャップは39mmのようです。)Leitz elmarシリーズと同じような絞りになっていました。
滲むような描写
絞り開放よりの描写を何点か。かなりのソフトフォーカスです。
新緑との相性も良いです。夏の思い出の中にいるようです。
ここでは写真を載せませんが、ポートレイトもかなりいい感じ。28mmはスナップに向いている印象でしたが、ポートレイトにも使えて美味しいレンズですね。
絞ると
このレンズ、絞るとパキッと写ります。スナップショットにも便利でした。
他お気に入り
最短の撮影距離が短いことから、テーブルショットにも。
逆光のフレアもなかなか。
最後に
スナップからポートレイトまで、幅広い写真に対応できるレンズです。
ただ、炎天下の中で撮影しているとヘリコイドのグリスがじんわり溶けて出てくる、若干作りが繊細でガシガシ使えないなどの問題も抱えているレンズでした。
また、35mmばかり使っていた自分には少し広い画角で慣れず、結局このレンズも手放してしまいました、、、なんてこった。
今手放していないレンズは、親戚から譲っていただいたもの以外で自分で購入したものは2本のみとなりました。少し気に食わないことがあると長続きしないのが、自分の短所です。
経済的に問題がない範囲で、いろんなレンズを試していきたいところ。
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