みなさんあけましておめでとうございます。2024年は年頭からあまり明るくない出来事ばかりでしたが、健やかに過されていることを祈っております。
さて、今回お話しするのは富士フィルムのX100Vというカメラです。
発売時から愛用していた富士フィルムのX100Vについて、素敵だと思ったところを伝えたくこの記事を書いた次第です。
*性能や詳しいお話は、詳しい方が書いているので書きません。
なぜX100Vを選んだのか?
X100Vが発表となったのは、確か2020年の初頭だったと覚えています。写真趣味が元々中学生の頃くらいからありましたが、(詳細は今後書きます。)当時大学生の頃はSONY α7Ⅱをデジタルカメラのメインとして使用していました。フルサイズで持ち歩きしやすいサイズのSONY α7Ⅱはその時のお気に入りのカメラでした。
大学の頃の部活の後輩に、同じく写真趣味の後輩がいて彼は富士フィルムのXマウントのシステムで写真を撮っていました。とても素敵な写真を撮っていて、そんな彼がサブで使用していたのがX100Fでした。
写真を本格的に始めたのが、親戚から譲っていただいたLeica M6がきっかけだった自分からすると、光学式ファインダーを覗いて写真を撮りたいという気持ちが強く、光学式ファインダーを持つコンパクトなカメラということで、X100Fがとても気に入りました。光学式、EVFの特徴を兼ね備えたユニークな機構、そしてレンズが交換できない代わりコンパクトな点(交換レンズも考えなくて良いです。)に惹かれ、X100シリーズ、さらにX100Fを実際に使っていたいと思いました。
そんな中、X100シリーズのアップデートの話が上がってきました。それが、X100Vでした。X100Fシリーズまでとは、レンズも異なり、防塵防滴機能もしっかりしてきたなぁと思って、発表から予約し発売日から2023年12月まで使用しました。
その小さく、ぎっしりと光学ファインダーを詰め込んだ機械としての美しさ、富士フィルムのフィルムシュミレーションの美しさから、さまざまな場所に持ち歩きさまざまな思い出の写真を撮ってくれました。
2024年1月現在でも、新型X100VIの噂?もありますが、品薄が続いており入手困難な状況が続いておりますが、レンズ固定式のデジタルカメラとしては唯一無二の存在だと思います。(競合は、Ricoh GR, Leica Qシリーズ, SONY RX1シリーズくらい?)
下取りが高く、機材の入れ替えのため2023年末に手放してしまいましたが、発売時から手放すに至るまでにとった実際の作例を共に富士フィルムX100Vの思い出を振り返っていこうかと思いました。
*あくまでも個人の趣味の範囲で写真を楽しんでいる素人です。レタッチもめんどくて撮って出しの写真です。
作例:街中
↑2022年8月撮影:下鴨神社 古本市 雨の日でしたが、雨の艶感、幻想的な雰囲気がとてもよく出ていてお気に入り。
↑2021年2月撮影:大雪の地方都市で。地元です。大雪の中でも防塵防滴機能があるので持ち出してスナップ。
2023年7月:京都祇園祭。赤の傘が映えます。綺麗だった。
2023年10月:岡本太郎さんのアトリエ。ストリートスナップじゃないけど、世界観綺麗に撮れたかなと思って。
作例:風景
2020年2月?撮影:西表島の奥のでっかい滝。岩の上に乗せて長時間露光(タイマーで撮影。)三脚なしで粘りました。
2020年10月:どこかの山。登山にもよく持ち歩きました。軽くて防塵防滴なのは山カメラにもおすすめ。
2021年9月:四国のウユニ塩湖っぽいとこ。
2022年9月:諏訪湖です。綺麗でした。
2021年5月:京都どこかの苔寺。緑が綺麗。
作例:Table photo
2023年12月:X100Vは寄れるしご飯も美味しく映りますね。
2023年12月:同年の肉。美味しかった。
2023年11月:カフェのテーブルの中が宝箱みたいでした。
以上、大体作例でした。
最後に…
X100V、ほぼ3年間。物として、写真機として素晴らしいカメラでした。
2023年末に、機材の買い替えがあり手放してしまうまで、メインのデジタルカメラとしてとても活躍してくれました。次のオーナーのもとでも、最高の相棒として活躍してくれていると思います。次期X100Rも気になるところ。今後のX100シリーズにも期待が膨らみますね。
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